開かれた保育を実現するためには
保護者や地域住民を巻き込む開かれた保育を実現するためには保育士の意識改革も必要です。地域とのかかわりをどうやって持つかというと、まずは挨拶からです。サービス精神の基本である挨拶をきっちりとすることからはじめましょう。そして、枠にはまらずに人を受け入れましょう。老人会のお年寄りや地域の幼稚園や小学校の子どもとの交流を深める場を作り招き入れることも地域の活性化にはとても有効でしょう。地域全体で子どもを育てるような開かれた保育を実現する足がかりになるはずです。
幼稚園が保育をはじめた
幼稚園も保育所と同じく地域の子育て支援において重要です。しかし、少子化や働く母親の増加により近年幼稚園の入園希望者は減少しています。そこで幼稚園側も親の要望に応えるべく夕方までの「預かり保育」を実施するようになりました。このほか午前7時から預かる「モーニング・サポート」や、夏休み期間中の「サマータイム・サポート」などの導入が進んでいます。
幼保一元化を目指す動きも出てきた
これまで保育は「保育の欠ける子ども」を公的責任で保育することを、幼稚園では小学校入学前の幼児教育を行うことが目的で、役割分担がありました。しかし同じ地域に育つ子どもが施設が違うからといって違った保育や教育を受けることは望ましくありません。保護者や自治体からは幼保一元化を望む声が出てきています。しかし幼稚園と保育所の直轄官庁が違うため、実現には時間がかかりそうです。大切なのは子どもにとってどれが一番望ましいのかということです。それらを念頭に道を探っていかなくてはいけないでしょう。